予防歯科

132IMG_0825

歯周病予防 歯周病予防の為、定期的なブラッシングをお勧めしています。歯肉の状態や歯石の状態によって1週間~3ヶ月ごとに、歯石除去 および歯周ポケット洗浄・歯面清掃・歯肉マッサージ等を行っています。歯周組織中の細菌数を減少させ、歯肉の血行を促進することで歯周病の予防を行っています。ご家庭で上手に磨いていただけるようにブラッシング指導にも力を入れています。
ポイントは
「歯の表面をきれいにすること」
「歯周ポケットの中の歯周病菌を減少させること」
「歯ぐきのマッサージ」です強く擦り続けるのではなく優しく長い時間磨くことが大切です
虫歯予防 虫歯になりやすい歯と歯の間・歯と歯ぐきのさかい・歯のみぞを中心に歯ブラシや歯間ブラシを使用して歯面の汚れを落とすだけでなく、表面にフッ素を塗布し、歯質そのものを強化し虫歯になりにくい、酸に強い歯にして行きます。フッ素塗布も年に2~3回定期的に行うことが必要です。萌えたばかりの歯の方がフッ素をよく吸収しますので萌え変わり時期のお子様にお勧めしています。
メンテナンスブラッシング 治療終了後、定期的なメンテナンスブラッシングをお勧めしています。歯茎の状態や磨き具合によって毎月~6か月ごとと期間は様々ですが定期的なメンテナンスブラッシングをお勧めしています。歯垢・歯石を除去し、歯面にこびりついた頑固な汚れを研磨し、歯周ポケット内を洗浄消毒します。定期的に行うことで病変が進行する前に対応できるようになります。
 ブラッシング方法  ハナフサデンタルクリニックで行っているブラッシングメンテナンスのやりかたをお伝えします。お家でのブラッシングする時の参考にしてください。
まず「歯間ブラシ」もしくは「デンタルフロス」を用いて歯と歯の間の汚れを落としていきます。この時強くやりすぎないように注意してください。
続いて「やわらかい歯ブラシ」を用いて歯と歯の間を「小さなストローク」で「弱い力」で磨いていきます。
感じとしては、1本ずつ磨くようなつもりで、時間をかけて行います。
次に歯の表面を「研磨ブラシ」を用いて研磨します。
掃除が難しい歯と歯の間に汚れがある場合には
「パウダーを吹き付け」て汚れ落としを行います。
十分に汚れが落ちましたら、歯周ポケットの洗浄に移ります。
抗菌作用のある消毒液を使い歯周ポケットを高圧洗浄してゆきます。
歯周病菌を1つでも減らせるよう念入りに洗浄を行います。
ご家庭でされる場合には薬用のうがい(フッ素やキシリトールの入ったもの)
をお勧めしています。