小児歯科

お子様の歯磨き

お子さまを上手に歯磨きに導くのはとても難しいことですね。

20150511
どうすれば上手に磨けるようになるのでしょうか。

まずは歯に興味を持ってもらうことが肝心ですので歯ブラシや歯磨き粉など歯に関するものにさわったら褒めてあげるようにしましょう。

これを繰り返しているうちに、きっと歯ブラシを口に入れて、見よう見まねで歯磨きをするようになってきます。

こうなったらしめたもので、「上手!」「賢い!」ととにかく持ち上げて褒めてあげてください。

なかなか歯磨きをしない子にしびれを切らしてついつい怒ってしまったりするとかえって逆効果になり歯のことに無関心になってしまいますので、辛抱強く「褒める」ことを続けてください。

こんなやり方も

b3_m

親子で口の中を鏡を持ちながら見比べたりすることも口腔内に興味を持ってもらうためにとても良い方法です。

歯に興味を持つことおよび歯を大切にしようと思うように動機づけすることが大切です。

歯磨きができるようになったら「フッ素」入りの歯磨き粉をお勧めします。

「フッ素」は歯の表面に付着し歯の表面を強化し、虫歯になりにくい歯を作ります。

春休み・夏休み・冬休みに3~4回続けてフッ素塗布を行うようおすすめしています。

当医院では

029当医院では、フッ素入り歯磨きでブラッシングした後にフッ素塗布を行います

またキシリトールも使用することによって傷んだ歯の表面の再石灰化も行なっています

虫歯予防&再石灰化で歯を強くする定期的なブラッシングメンテナンスもおすすめします。

費用的にも1000円以内でできます

はえかけの永久歯はフッ素を取り込みやすいので永久歯がはえてきたら早めにフッ素塗布をお勧めします。また永久歯の溝に「シーラント」を施しますと一層虫歯になりにくくなります

間違っても「悪いことをしたら歯医者に連れて行くよ」と言わないようにしてください
(歯医者は悪いことをした方の集まりではありません!)


025またハナフサデンタルクリニックではご家族で治療を見守ることができる「個室診療」も可能です

お家にいるときと同じような感覚で歯科治療することができます。

ご両親やご兄弟と一緒に歯科治療することができますのでお子さまも安心です

お子様の将来のために粘り強くがんばりましょう

フッ素洗口法

130

またお家で効果的にフッ素を取り入れるために「フッ素うがい」をお勧めしています

顆粒状のフッ素うがいのもとを水に溶いてうがいをします

少し甘い味がついているので約30秒しっかりうがいすることができます

またキシリトール配合の「タブレット」や「ガム」もあります

ちゃんとできたら

ハナフサデンタルクリニックではお子さまが、

自分から歯をきれいにしておこうとか、

頑張ろうと思ってもらうことが大切だと考えています。


031 030
019 024

C_0665